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1期生 2021.03.30

人のつながりを大切にしながら
等身大で学び続けたい

上林 輝誉彦(かんばやしきよひこ)/26歳

SEADS 1期生

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山形県鶴岡市出身。高校卒業後に仙台の不動産会社に就職。身体を壊し休職している頃に出会った農業に魅力を感じ、SEADSに第1期生として入校。


農業に興味をもったのはなぜですか? また、そのきっかけを教えてください

休職中に農業法人でアルバイトをした際にやりがいを感じました。もともと身体を動かすのが好きなので、デスクワークより向いてるなと思ったし、なによりも作物を育てるということに、他の仕事にはないやりがいや喜びを感じたので、これは実際に経営者として一からやってみたいなと思うようになりました。

SEADSを選んだ理由を教えてください

アルバイトや従業員という形ではいつまでもそこどまりですし、経営を自分でやるとなるとそれなりの勉強をしないといけない。そこで自分の学びたい農業と経営をどちらも学べる本校に決めました。有機農業という点も決め手になりました。過去に体調を崩した経緯から、身体に優しいもの・安心なものを食べたいと思うと同時に、それを人にも食べて喜んでもらったら嬉しいなと思ったんです。

農業のおもしろいと感じるところを教えてください

作物を一から自分で育てられ、その喜びを感じられるところですね。前職では既存の物件をお客様に勧めるというのが主な仕事だったので、一から育てて収穫し販売するという一連の作業に携われるものは他にはないと思いました。

山形・鶴岡での生活はいかがですか?

今は寮生活をしていますが、ほかの研修生とは考えや経歴がそれぞれ違うので勉強になりますね。実際に一緒に作業をして教えてもらったり、気づかせてもらうことも多々あります。各々やりたい品目や形態は違いますが、ここでの経験や共有しているものはこれからも大事になってくると思います。休みの日は農家さんでアルバイトをさせてもらっているのですが、農家さんによって教えてもらえることも違うので、ありがたいです。去年は農業祭を開催されている方と知り合うことができ、地域のもちつき大会といったイベントに呼んでくださって。そこで教えていただくことも大きいですし、地域の方々が応援してくれていると感じます。

大変だと感じることがあれば教えてください

1年間やってみて、初めて知ることや難しいことばかりです。わからないながらも、先輩の農家さんの話を聞いたり、実際自分で作業してだんだん結びついてきたかな、という感じはあります。ただ、まだまだわからないことがありすぎるので、2年目はそこを踏まえて勉強していきたいです。

1年間学んでみていかがでしたか?

研修で農家さんを見学して「こうしたらよかったと今だったら思う」というような失敗談やお話を聞けるのがすごくありがたいです。農家さんからは講師でありながらも、新規就農をする自分たちを心から応援してくれているという気持ちを感じました。

今後の展開やこれからの夢についてお聞かせください

祖母が持っている羽黒の農地を引き継ぎ、まずは自分のやれる範囲で技術や知識を身につけて行きたいと思っています。高齢化が進んでいる地域なので、そこから盛り上げていきたいです。作りたいものは、今はベビーリーフとにんじんです。実際にやっていくにあたっては、地域の人との交流も大事にしたいと思っています。周辺でどんな人がどんな作物を育てているのか、どんな形態でやっているか、そのあたりのことも知っておかなければ。知らないで入るのも先輩方に失礼ですし。また、同級生が農業をやっていると最近知りました。そういった情報も集めていきたいですね。周りを知っておけば、情報交換できるし、自分が助けられる立場になれるかもしれないですから。作物を育てる喜びややりがいを忘れずに、アルバイト先の農家さんのように「日々成長しよう、もっと良くしよう」と思いながら取り組んでいきたいです。

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