SEADS開校5周年特設ページ

SEADS開校5周年祭を開催します

鶴岡市立農業経営者育成学校「SEADS(シーズ)」は2020年の開校以来、5周年を迎える事ができました。
これを機により多くの皆様に本校に足を運んでいただきたく、SEADS開校5周年祭を開催いたします。

日時:令和7年10月25日(土)10:00〜14:00
場所:市立農業経営者育成学校 SEADS
   (鶴岡市千安京田字龍花山1−1) 入場無料のイベントです。

企画1 SEADS(シーズ)マルシェ

校舎前にてSEADS修了生や地域の若手農業者が作った農産物を販売します!
なんと農業に関する協定者である、庄農うどんの販売もありますよ!
キッチンカーも来ます!

企画2 キッズ向け秋の収穫体験

収穫の秋は土に触れて、農業を身近に感じてみましょう。
今回は小学生まで(小学生含む)の親子を対象に秋野菜の収穫体験を開催します。
時間は10:15〜、13:00〜の2回。所要時間は1時間程度です。
お申し込みはこちらから。15日(水)締切

企画3 SEADS校舎内催し

その① 学校案内ツアー

SEADSは閉館した旧いこいの村庄内をリノベーションして活用しています。校舎内を久しぶりに歩いてみませんか?
事前申込は不要、11:00〜、13:30〜始めますので、本部前にお集まりください。

その② 校舎内展示

SEADSの農業研修の仕組みや、研修の様子、修了生へのインタビューなど盛りだくださん!
「農業者育成・確保のための連携協定」の協定者である、JA鶴岡、JA庄内たがわ、山形大学、東北芸術工科大学、鶴岡高等専門学校、庄内農業高校、(株)SHONAIの展示もありますよ。

校舎内展示を見て、クイズに答えて、正解者にはSEADS農場産さつまいもの焼き芋をプレゼント!ぜひご参加くださいね。

その③ 新規就農・農業継承相談コーナー

SEADSでは、「新規就農よろず相談所」として、新規就農者のお悩み相談を受け付けています。開校5周年祭でも新たに農業を始めたい方や、新規就農者に農業を引き継ぐことを検討している方を対象にした相談コーナーを開設します。

ふるまい・試食

11:00からは庄内風芋煮のふるまいを行います。(限定200食)
鶴岡市にある2つのJAである、JA鶴岡、JA庄内たがわに材料を提供いただきました。地域の味をお楽しみください。

また、今話題の山形県米新品種である「ゆきまんてん」の試食会も開催します。こちらは11:00〜、12:00〜、13:00〜と時間別で開催。(限定計200食)
ひと足先に試食するチャンス、ぜひ参加ください。


SEADSについて


鶴岡市立農業経営者育成学校「SEADS(シーズ)」は、地域の農業経営者を育成するため、鶴岡市が令和2年4月に開校した、東北で唯一の市が運営する宿泊機能を兼ね備えた新規就農者向けの研修施設です。2年間の研修で同じ志を持つ仲間と共に、農業の基礎・基本を学びます。

令和7年度は開校から5周年の節目の年に当たります。改めてSEADSの取り組みを振り返るとともに、今後、修了生の声なども紹介していきます。

SEADSでは、農業の技術・経営を、座学と実習を通じて、知識と実践の両面から学べます。

研修の様子(実習)

実習は、市内の熟練農業者のもとで農業技術を学びます。

水稲の定植(羽黒地域)
メロンの収穫(西郷地域)
えだまめの定植(大泉地域)

研修の様子(座学)

SEADSでは全く農業経験のない方でも安心して学べるよう、「植物の生長の仕組みとは?」「トラクターの運転方法は?」など、本当の基礎の基礎の内容も講義内容に組み込んでいます。

座学で取り扱う内容は幅広く、上記のような農業技術に関することから、販売戦略や財務管理などの農業経営に関する内容、加えて先進事例の視察や就農・定住支援など、多岐にわたります。

講義では幅広い講師をお招きしています ※画像の一部を加工しています
2年次には自ら営農計画を作成しています
SEADS農場では、選択した実習品目以外も学べます
県内の公的研究施設や先進農家に視察に行きます

就農支援

SEADSでは、研修生一人につき、複数名のスタッフが担任としてつきます。これまでの知識や経験から、研修生の悩みや相談にアドバイスしています。

修了後のフォローとして、令和6年に「新規就農よろず相談所」を開設し、多くの修了生が相談や情報交換に訪れています。

経験豊富なアドバイザーによる就農計画相談

また、SEADS修了生の現場を視察するほか、新規就農者、認定農業者、農業委員、指導者など、研修中から多様な農業者と交流し、意見交換する機会があります。

ベテランの農業者との交流

域内各地で活躍する修了生

市内各地のほか、庄内南部協定を結んでいる三川町と庄内町で修了生が活躍しています。

修了生の様子

庄内柿の収穫を行う修了生
第三者継承した鶏舎で給餌をする修了生

今後も修了生の営農の様子を随時発信していく予定です。