菅原 和憲
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自衛隊員や大型車運転手などを勤めたのち、32歳から砂丘地の農業に携わる。 農業用ハウスと露地を併せておよそ1haの面積で季節に応じてアンデスメロン、アールスメロン、ミニトマト、葉ぼたん、ストック、さやいんげんなどを栽培している。
SEADS研修生を受入れている菅原さんにインタビューを行いました。
特に夏の農業用ハウスはとても気温が上がるのですが、そんな中一生懸命働いていると思います。真面目に頑張っていますね。
基本的には自分がやっていることを一緒にやってもらう形にしています。
私は複数の作物を栽培していますが、それぞれ必要な作業が違います。一緒に作業をすることで農業には様々な仕事があるということが伝わっていると思いますね。
庄内砂丘メロンで主力となるネットメロンのハウスと、露地での栽培を行っていますが、それに加えて初秋にはアールスメロンを育てています。
一口にメロンと言ってもネットメロンとアールス系メロンでは見た目、味はもちろん栽培方法まで全く違うので、その違いを感じながら育てるのが楽しいですね。
メロン栽培では地温をあげたり、雑草を抑制するために農業用マルチを敷くのですが、せっかく張ったマルチが雨や風で飛ばされ、やり直さなければいけない時は辛いですね。
だけどやるしかないね。
一度やる、これでご飯を食べる、と決めたらあとはやるしかない。
頑張ってください。
※取材時は感染症対策を行なった上、撮影時にマスクを外していただきました。