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受入農家 2022.01.28

「大変で考えないと儲からない」これまでの考えを
打破するような農業を。

佐藤 仁



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60歳定年ののち専業農家となり、現在就農6年目、作付面積を拡大している。主に夫婦で働き、10名ほどパートさんを雇用している。 メロン、ミニトマト、ブロッコリーを2ha栽培している。


SEADS研修生を受入れている佐藤さんにインタビューを行いました。

研修生(1年生)を受入れていただきありがとうございます。受入れてみてどうでしたか?

研修生は要領がよく、なんでもできる子だと感じています。あれだけできる子はなかなかいない。
彼には経営者として「人の使い方」を学んで欲しいと思っています。経営者としては、前準備と帰った後の仕事は大事だということを伝えています。

どんな研修を行っているのですか?

一通りの作業には携わってもらいました。農業の技術だけではなく、経営面もしっかり教えています。どれくらいの売り上げを見込み、それに対してどれくらいお金を使えるのかを伝えています。

佐藤さんは退職後に農業を始められたのですね

そうです、そこで感じることは農業は奥が深いということ。何年もやっている人は気候の変化に敏感だと思います。これから農業を始めるにはITの力を借りることになるのではないかと考えています。

佐藤さんはこれからの鶴岡の農業についてどう思いますか?

農業をやりたい人を見つける手立てを考えることも必要だと思います。第三者継承もあるとは思うのですが、それがうまくいけばいいと思います。

これから農業を始めたい方へのメッセージをお願いします!

農業は大変で考えないと儲かりません。私はその大変さを打破するような農業をやっていきたいと思っています。
一緒にやろうよ!

ありがとうございました。

※取材時は感染症対策を行なった上、撮影時にマスクを外していただきました。

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