NEWS

受入農家 2022.02.8

まずはやってみるという気持ちが大事。

齋藤 司



| history

現在56歳、18歳から農業に携わり、36年となる。家族5人での経営。 水稲4ha(つや姫2ha、雪若丸2ha)、大豆2ha、メロン1.5ha、ミニトマト1.5ha、雪中軟白ねぎ20aと幅広い作目の営農を行っている。


SEADS研修生を受入れている齋藤さんにインタビューを行いました。

研修生(1年生)を受入れていただきありがとうございます。受入れてみてどうでしたか?

独立自営の農業を目指している研修生ということもあり、一生懸命頑張っていると思いますね。夏暑くても、大変な作業でもしっかりと取り組んでくれているという印象です。

どんな研修を行っているのですか?

今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、4月の途中からの参加でしたね。砂丘メロンの準備としてマルチ張り、幌掛け、芯摘み、シール貼り、出荷などをしてもらいました。他にも7月上旬に定植したミニトマトの芽かき、収穫などを行っています。雪中軟白ねぎは真っ直ぐ育てるための紐はりなどもやってもらっています。

齋藤さんはこれからの鶴岡の農業についてどう思いますか?

鶴岡の農産物、例えば私の作目でいえばメロン、ミニトマト、ネギなどが多く生産されていますね。農業は頑張れば十分に生活をしていける環境ではあると思います。
ただし、農業の専用機械は高いので投資した分だけの収入がないかもしれないというのはとても怖いとも思います。
私にとっては、それが「頑張らなければいけない」という力にもなっています。

これから農業を始めたい方へのメッセージをお願いします!

「農業を始めたいと考えているが、どんな準備が必要かわからない」、そんな人のためにSEADSがあるわけだし、まずはやってみるという気持ちが大事。まずはやってみよう。

ありがとうございました。

※取材時は感染症対策を行なった上、撮影時にマスクを外していただきました。

ニュース一覧