NEWS

受入農家 2022.02.8

「いいものを作る」ということは常にチャレンジです。

本間 卓



| history

以前は電気工事業に従事していたが、29歳から家業の農業を始める。 水田6.5ha、大豆2.5ha、メロン1.2ha、ミニトマト9a、トルコぎきょう9aなどを栽培している。


SEADS研修生を受入れている本間さんにインタビューを行いました。

研修生(1年生)を受入れていただきありがとうございます。受入れてみてどうでしたか?

私が受入れている研修生は器用で動きもいいです。仕事も丁寧で早いし、「百姓」に向いていると感じます。わからないことをどんどん質問してくれることも、積極性を感じる点です。農業をやるという覚悟を感じています。

どんな研修を行っているのですか?

メロンに加えて、ミニトマトやトルコぎきょうについても一通りの作業を一緒に行っています。私のメロンは近隣でも1番早く収穫するのが特徴です。研修生が県外出身ということもあり、言葉がきちんと伝わるように気をつけています。

本間さんはこれからの鶴岡の農業についてどう思いますか?

現在は農業生産額から見て良い状態だと思いますが、年々高齢化が進み、作付面積は減っている状態です。空いた土地でどんどん農業をやってほしいと思います。
「いいものを作る」ということは常にチャレンジで、15年以上やっていても難しいことばかりです。

これから農業を始めたい方へのメッセージをお願いします!

農業は天気に大きく左右されますがいいものができれば嬉しい。農業には覚悟が必要です。農業を始めるかどうか悩んでいるのであれば、覚悟を決めてからがいい。いきなり変なことはせずに、ちゃんと地域の慣行農法を覚えて技術力をつけるのはとても大切です。頑張ってください。

ありがとうございました。

※取材時は感染症対策を行なった上、撮影時にマスクを外していただきました。

ニュース一覧