NEWS

研修生・修了生 2025.12.4

就農後は、徐々に規模を拡大し、最終的には法人化を目指したい

海和さん

history

研修2年目

大学卒業後、約8年間旅行会社などの民間企業に勤務。

実習品目は、水稲・枝豆・なめこ。研修修了後は、市内で独立自営就農を目指す。

SEADS第5期生の海和さんにインタビューを行いました。

農業を始めようと思ったのはなぜですか。

母方の実家が水稲農家で、子どもの頃から農作業を手伝う機会が多く、いつかは自分も農家になりたいと考えていました。農業アルバイトで出会ったSEADS修了生の紹介で、基礎を学ぶため入校を決めました。


実習先ではどのようなことを学んでいますか。

枝豆やなめこ、水稲の栽培について作業の手順や、どの時期にどんな仕事をするのかを学んでいます。


実習をしていて楽しいこと・大変だったことを教えてください。

定植から関わった作物の収穫は嬉しいです。土砂降りの日にカッパを着て早朝から枝豆の収穫をしたときは、サウナのような状態で大変でしたが、早朝の作業は慣れると自然と目が覚めるので苦になりません。

受入農家さんはどのような方ですか。

作業は丁寧で質問もしやすく、失敗も受け入れてくれる優しい方です。水稲、枝豆、なめこを組み合わせた大規模農業で、枝豆の収穫期には多くの人を雇い効率よく作業しており、学ぶことが多いです。

将来の就農プランや今後の目標を教えてください。

今後は、水稲の育苗ハウスを借りてミニトマト栽培に挑戦したいです。将来的には農地や機械を確保し、水稲や枝豆を本格的に栽培し、前職の所得を超えることを目指しています。

ありがとうございました。

※取材時は感染症対策を行なった上、撮影時にマスクを外していただきました。

ニュース一覧